相続登記

相続登記とは、不動産を相続したことにより不動産の権利関係（誰が所有者かといった関係）に変動が生じる場合に、新たな権利関係を第三者に対して公示する手続きをいいます。

この相続登記は、法律が改正されたことにより、２０２４年４月１日から、すべての不動産の相続に際して義務化されることとなり、これに違反した場合には１０万円以下の科料が科されることとなりました。
そして、この相続登記の義務化は２０２４年４月１日以降の不動産相続のみならず、それ以前のすべての不動産相続もが対象となっています。
そのため、過去に不動産相続をしたという方についても、相続登記手続きを早めに準備していく必要があります。

相続登記手続きは、必要書類を収集し法務局に提出・申請するという流れを踏みますが、様々な書類を収集したり複数の相続人の間で連絡を取ったりしながら進めなくてはならないものであり、物理的にも精神的にも多くの労力を要する手続きです。
そのため、相続登記を初めて行う方や、手続に不安があるという方は登記の専門家である司法書士に一度ご相談されることをおすすめします。

法務テーラー司法書士事務所でも、相続登記に関するご相談を広く承っております。
相続登記をはじめとする相続に関するお悩みがおありの方は、法務テーラー司法書士事務所までお気軽にご相談ください。